Brute Force Grass Shader
入手:
Brute Force Grass Shader | Unity Asset Store [Official]
導入
動画:
Getting Started – Brute Force Grass Shader | Crumble [Official]
テレインで使う
レイヤーは、Assets/BruteForce-GrassShader/Terrain 以下にあるものを参考にする。地面用レイヤーはメタリック値が 1
、草用レイヤーはメタリック値が 0
に設定されている。
手順
- テレインに「BF_Terrain」コンポーネントを付与する。
- 最初のスロットに地面用のレイヤー「NewLayer01」を割り当てる。
- 2番目以降のスロットに草用のレイヤー「NewLayerXX」を割り当てる。
レイヤー設定
地面用
- Diffuse:地面のアルベド値 (Albedo / Base Color)
- Normal Map:不使用 (デフォルト:
None
) - Mask Map:不使用 (デフォルト:
None
) - Specular:ティントカラー (Tint Color)
- Metallic:
1
(地面用レイヤーとしてマークする) - Tiling Size
- X:タイリングスケール (等方的なスケール)
- Y:マップの閾値/値が大きいほど草が薄くなる (
0.5
の前後で調整する)
- Tiling Offset:
1, 1
で固定
草用
- Diffuse:草の高さパターン (Grass Height)
- Normal Map:草の色 (Grass Albedo / Base Color)
- Normal Scale:不使用 (デフォルト:
1
) - Mask Map:不使用 (デフォルト:
None
) - Specular:ティントカラー (Tint Color)
- Metallic:
0
(草用レイヤーとしてマークする) - Tiling Size
- X:タイリングスケール (等方的なスケール)
- Y:マップの閾値/値が大きいほど草が薄くなる (密な草は
0.1
~0.15
程度、ヘタった草は1.0
の前後で調整する。)
- Tiling Offset:
1, 1
で固定
マテリアル設定
- Tint Color:草のティントカラー (全ての草レイヤーに適用される)
- Tint Ground Color:地面のティントカラー (全ての地面レイヤーに適用される)
- Shadow Color:草の影色
- Projected Shadow Color:草に投影された影の色
- Grass Shading:草の陰影の強さ
- Grass Saturation:草の彩度
- Distortion Wind:風による揺らぎのパターン (デフォルト:
NoiseCloud
) - Geometry Valuse:ジオメトリの設定
- Number of Stacks:スタック数/重ねる層の数を指定する
- Offset Normal:法線方向へオフセットする量
- Offset Vector:ワールド座標系でオフセットベクトルを指定する
- Fade-Distance Start:フェードを開始する距離
- Fade-Distance End:フェードを終了する距離
- Minimum Number of Stacks:最小スタック数
- Rim Lighting:リムライトの設定
- Rim Color
- Rim Power
- Rim Min
- Rim Max
- Grass Values:草の設定
- Grass Thinness:草の厚み/値が大きいほど厚みが大きくなる (範囲:
0.01
~2.0
) - Grass Thinness Intersection:草の生えている直下の地面の幅 (範囲:
0.01
~2.0
/地面に張り付いていない場合は、0.3
~0.4
の前後で調整する) - Tiling of Grass:草パターンのタイリングサイズ/テレインの大きさに合わせて調整する
- Wind Movement Speed:風による揺らぎの周期を調整する/値が大きいほど周期が短い (
0.0
~5.0
の前後で調整する) - Wind Force:風による揺らぎの振幅を調整する/値が大きいほど揺らぎが大きくなる (
0
~50
の前後で調整する) - Wind Noise Tiling:風による揺らぎパターンの大きさ/テレインの大きさに合わせて調整する
- Grass Cut:草の生えていない地面を消去する (地面を表示する場合は
0
、地面を消去する場合は0.03
程度に設定する)
- Grass Thinness:草の厚み/値が大きいほど厚みが大きくなる (範囲:
- Terrain:テレイン用の設定
- Use Biplanar:二面投影を使用する/斜面の草を除去する
- Biplanar Strength:二面投影の強さ (
0.4
~0.9
程度で調整する) - Biplanar Size:二面投影の大きさ (
0.9
~1.0
程度で調整する)
注意事項
- レイヤーの「タイリングオフセット」 (Tiling Offset) は
1, 1
に固定しておく必要がある。
参考:
Brute Force Grass Shader と Gaia 等の連携 | k1togami
Terrain Feature – Brute Force Grass Shader | Crumble [Official]
FAQ
FAQ – Brute Force Grass Shader | Crumble [Official]
ドキュメント
Documentation – Brute Force Grass Shader | Crumble [Official]