使い方
参考:
あなたはだんだん、ファイルを読むのに less コマンドを使いたくなる – Qiita
lessコマンドで覚えておきたい使い方 9個 | 俺的備忘録
基本
参考:
less コマンド 基本編 – メッセージやテキストファイルを1画面ずつ表示する | @IT
less コマンド 活用編 – 表示内容を検索する/検索文字を指定して起動する | @IT
オプション
参考:
指定した行に移動する
行番号に続けて g
を入力する。
:123g
参考:
Quickly Jump to Line Number in Large File – Super User
Going to a specific line number using Less in Unix – Stack Overflow
エスケープシーケンス
エスケープシーケンスによる色付けを有効にするには、-R
オプションを指定する。
$ cat log.txt | grep 'error' --color=always | less -R
長い行を改行しない
-S
オプションを指定する。
--shift
:横スクロールの幅を指定できる。整数で文字数、もしくは少数で割合を指定。デフォルトは画面の半分。
$ cat file_with_long_lines.txt | less -S --shift .4
参考:
How to turn off word-wrap in less – Super User
画面を消去しない
-X
オプションを指定すると、コマンド終了後に画面を消去せず、表示中の画面をそのままにコマンドプロンプトに戻る。
$ cat log.txt | less -X
-F
を同時に指定すると、行数が一画面に満たない時にそのまま表示して終了する。
$ cat small_file.txt | less -FX
行数をカウントしない
ファイルを開く際、行数を数えないようにするには、-n
オプションを指定する。大きなファイルを閲覧する際に、表示開始が早くなる。
$ cat very_large_file.txt | less -n
ログファイルへの追記を監視する
+F
オプションを使うと、tail -f
のような動作をする。(行数をカウントしない -n
オプションを同時に指定するとよい。)
$ less -n +F log.txt
もしくは、less
でファイルを開いた後に F
(shift
+ f
) を入力する。
ctrl
+ c
:監視を終了する
F
(shift
+ f
):監視を再開する
ctrl
+ c
、q
:less
を終了させる
参考:
How to disable line wrap in a terminal? – Unix & Linux Stack Exchange
more コマンドとの違い
参考:
What are the differences between most, more and less? – Unix & Linux Stack Exchange
Man ページ
Tips
less の一歩踏み込んだ使い方 | rcmdnk’s blog
エンジニアなら知っておきたい less コマンド tips 11選 – Qiita
リンク
Source Highlight
参考:
Source Highlight | GNU Project
参考:
ターミナルでもソースコードを見やすくハイライト | ソフトアンテナブログ