M4Layer
「M4Layer」は、ミーフォ茜氏が開発及び配布しているレイヤー合成を行うエフェクトであり、MikuMikuEffect を導入した MikuMikuDance 上で利用する。
リンク:
M4Layer – いろいろ合成方法選ぶエフェクト配布 (ミーフォ茜) | ニコニコ静画
ダウンロード
入手:
概要
バージョン 9 以降は、ポストエフェクト版とシェーダー版の2種類が同梱されている。
構成
- Post: ポストエフェクト版
- Shader: シェーダー版 (※ v9 ~)
- Shared: コアファイル
使い方
参考:
M4Layer の使い方 (@lllovelll) – Twitter
ポストエフェクト
構成
M4Layer.x: エフェクト用アクセサリM4Layer.fx: M4Layer 本体のエフェクトファイルVisibleMask.fx: 可視オブジェクトに割り当てるマスク用エフェクトInvisibleMask.fx: 不可視オブジェクトに割り当てるマスク用エフェクト
手順
- エフェクト用アクセサリ
M4Layer.xを MMD のウィンドウにドラッグアンドドロップして読み込む。アクセサリに M4Layer 本体エフェクトM4Layer.fxが自動的に割り当てられる。 - M4Layer のレイヤーを指定するレンダーターゲット「LayerRT」タブで、合成対象とするオブジェクトに
VisibleMask.fxを割り当て、マスクオブジェクトにInvisibleMask.fxを割り当てる。 - 合成方法を変更する場合にはエフェクト本体
M4Layer.fxファイルを編集する。M4Layer.xファイルとM4Layer.fxファイルをセットで複製して適切な名前を付け、複製したM4Layer.fxファイルをテキストエディタで開いて、LAYER_MODEマクロの値を変更する。
合成モード
設定値
0: 通常1: 加算2: 減算3: 乗算4: スクリーン5: オーバーレイ6: ハードライト7: ソフトライト8: ビビッドライト9: リニアライト10: ピンライト11: 覆い焼き12: 焼き込み13: 比較 – 暗14: 比較 – 明15: 差の絶対値16: 除外17: 色相18: 彩度19: カラー20: 輝度
使い方
合成モードを変更するには、エフェクト本体 M4Layer.fx ファイルを編集する。元のファイルはそのままにしておき、複製したファイルを編集することを推奨する。
M4Layer.x ファイルと M4Layer.fx ファイルをセットで複製して適切な名前を付け、複製した M4Layer.fx ファイルをテキストエディタで開いて、LAYER_MODE マクロの値を変更する。
設定
LAYER_NAME: レイヤー名 (デフォルト:Layer)LAYER_MODE: 合成モード (デフォルト:0= 通常)LAYER_MASK: マスク用レンダーターゲットを使用する (デフォルト:0= 使用しない)LAYER_MASK_INVERT: マスクを反転する (デフォルト:0= 反転しない)LAYER_RT: レンダーターゲットを使用する (デフォルト:1= 使用する)
シェーダー版
リンク:
M4Layer Release 9 でシェーダエフェクト版の M4LayerShader が同梱されました (@mfakane) – Twitter
パーティクルを合成する
参考:
M4Layer にパーティクルを適用する | PIP のブログ
頬染めを後乗せする
参考:
M4Layerの使い方 (@lllovelll) – Twitter
紹介記事
まとめ
Sakelu さんと学ぶ M4Layer 使い方初歩の初歩 (@nonono_P) | Togetter
ポスト前髪影
M4Layer を改変して作られた前髪の影を顔に描画するエフェクト
- エフェクト名: PostDropHair
- 開発者: P.I.P
入手:
参考: