git switch / restore コマンド
従来 git checkout
コマンドが担っていた機能が多くて分かりにくかったため、機能が分割されて新しく git switch
コマンドと git restore
コマンドが作成された。
git switch
:作業ブランチを切り替えるgit restore
:指定したソースからファイルを復元させる
参考:
git-switch | Git Documentation [Official]
git-restore | Git Documentation [Official]
概要
ブランチを切り替える。
$ git switch master
ファイルを復元する。
$ git restore -- path/to/file
参考:
あなたが知らない新コマンド switch / restore の世界にご招待 – Qiita
git switch と restore の役割と機能について – Qiita
git checkout の代替としてリリースされた git switch と git restore | kakakakakku blog
git switch コマンド
カレントブランチを master
に切り替える。
$ git switch master
新しいブランチを作成する。
$ git switch -c develop
ドキュメント:
git-switch | Git Documentation [Official]
参考:
git switch でブランチの切り替え | はんなりと、ゆるやかに
git restore コマンド
指定したブランチからファイルを読み出す。
$ git restore --source=develop path/to/file
ソースを指定しなかった場合は HEAD
から読み出される。
カレントディレクトリ以下のワーキングツリーの状態を元通りに戻す。
$ git restore .
ドキュメント:
git-restore | Git Documentation [Official]
参考:
git restore でファイル変更を元に戻す – Qiita
変更を破棄してブランチを切り替える
-f
オプションを指定して git switch
コマンドを実行する。
$ git switch -f master
参考:
Switch branch and ignore any changes without committing – Stack Overflow