ウェイト転送
公式サイト:
Transfer Weights | Blender Manual [Official]
使い方
手順
- オブジェクトモードで、転送元のオブジェクトを選択する。
- 3Dビューで
Shift
を押しながら転送先のオブジェクトをクリックし、選択に追加する。あるいは、アウトライナーでCtrl
を押しながら転送先のオブジェクトをクリックして選択に追加する。 - 転送先のオブジェクトがアクティブな状態でウェイトペイントモードに切り替える。
- メニューから「ウェイト > ウェイトを転送」 (Weights > Transfer Weights) を選択して、ウェイトの転送を実行する。
- 「最後の操作を調整」 (Adjust Last Operation) パネルで、設定を調整する。「データタイプ」 (Data Type) として
頂点グループ
(Vertex Groups
) を使用する。他のパラメータは適宜調整する。
設定
- オペレーターを凍結 (Freeze Operator):一時的にオペレーターの再処理を停止する。モデル内のジオメトリが多い時に複数のパラメータを調整する場合、パラメータを変更する度に重い処理が適用されるのを防ぐために用いる。(デフォルト:
無効
) - データタイプ (Data Type)
- データ作成 (Create Data):データ転送に必要なデータレイヤーを自動的に追加する (デフォルト:
有効
) - 頂点マッピング (Vertex Mapping)
- トポロジー (Topology)
- 最近接頂点 (Nearest Vertex/デフォルト)
- 最近接辺の頂点 (Nearest Edge Vertex)
- 最近接辺の補間 (Nearest Edge Interpolated)
- 最近接面の頂点 (Nearest Face Vertex)
- 最近接面の補間 (Nearest Face Interpolated)
- 投影面の補間 (Projected Face Interpolated)
- 自動トランスフォーム (Auto Transform):トランスフォームを自動的に計算してメッシュを対応させる (デフォルト:
無効
) - オブジェクトトランスフォーム (Object Transform):グローバル空間でメッシュを対応させる (デフォルト:
有効
) - 近くの形状のみ (Only Neighbor Geometry):指定した距離の範囲内のジオメトリでのみ転送を適用する (デフォルト:
無効
)- レイ範囲 (Ray Radius/単位:m/デフォルト:
0
)
- レイ範囲 (Ray Radius/単位:m/デフォルト:
- 転送元レイヤーの選択 (Source Layers Selection)
- アクティブレイヤー (Active Layer/デフォルト)
- 名前 (By Name)
- 順番 (By Order)
- 対象レイヤーとのマッチ方法 (Destination Layers Matching)
- アクティブレイヤー (Active Layer/デフォルト)
- 全レイヤー (All Layers)
- ミックスモード (Mix Mode)
- 置き換え (Replace/デフォルト)
- しきい値超過 (Above Threshold)
- しきい値未満 (Below Threshold)
- ミックス (Mix)
- 追加 (Add)
- 減算 (Subtract)
- 乗算 (Multiply)
- ミックス係数 (Mix Factor):混合を適用する割合 (デフォルト:
1.0
)
参考:
Transfer Weights | Blender Manual [Official]
Transfer Mesh Data | Blender Manual [Official]
データ転送 (Data Transfer)
「データ転送」 (Data Transfer) モディファイアーを使用して、メッシュ間で頂点ウェイトを転送する。
手順
- 「データ転送」 (Data Transfer) モディファイアーを追加する。
- 「ソース」 (Source) として転送元のメッシュを指定する。
- 「頂点データ」 (Vertex Data) を有効にし、「頂点グループ」 (Vertex Groups) を有効にする。
設定
- マッピング (Mapping)
- トポロジー (Topology)
- 最近接頂点 (Nearest Vertex/デフォルト)
- 最近接辺の頂点 (Nearest Edge Vertex)
- 最近接辺の補間 (Nearest Edge Interpolated)
- 最近接面の頂点 (Nearest Face Vertex)
- 最近接面の補間 (Nearest Face Interpolated)
- 投影面の補間 (Projected Face Interpolated)
- レイヤー選択 (Layer Selection)
- 全レイヤー (All Layers/デフォルト)
- レイヤーマッピング (Layer Mapping)
- 名前 (By Name)
- 順番 (By Order)
こちらのページを参照
参考:
Data Transfer Modifier | Blender Manual [Official]
アドオン
こちらのページを参照
チュートリアル
こちらのページを参照
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