オーディオエフェクト
公式サイト:
オーディオエフェクトリファレンス | Ableton [公式]
目次
使い方
参考:
Ableton Live のエフェクト使い方いろいろ/使い込むほどおもしろい | マタタキベース
Ableton Live のエフェクトの種類と分類 | マイナスからの Ableton Live
インストゥルメントとエフェクトを使用する | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
グループ化
「Shift
+ クリック」で複数のエフェクトデバイスを選択し、右クリックメニューから「グループ」 (Ctrl
+ G
) を実行することで、デバイスをラックにまとめることができる。
参考:
ラックを作成する | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
無効化する
0
:選択したエフェクトの一時的な無効/有効を切り替える (デバイス左上の黄色いボタン)
参考:
How do you temporarily disable effects in Live 10? – Ableton Forum
アンプ (Amp)
モデル
- Clean:60年代クラシックアンプ「ブリリアント」風
- Boost:60年代クラシックアンプ「トレモロ」風/エッジの効いたロックリフ向き
- Blues:70年代風/カントリー、ロック、ブルース
- Rock:60年代風/45ワットクラシックアンプ
- Lead:ハイゲインアンプ「モダン」風/メタル
- Heavy:ハイゲインアンプ「ヴィンテージ」/メタル、グランジ
- Bass:70年代風ベースアンプ/力強いローエンド、ファジーな高音域
パラメーター
- Gain:プリアンプ入力レベル/ディストーションの調整
- Volume:パワーアンプ出力レベル
- Bass:低域の音量を調整する。
- Middle:中域の音量を調整する。
- Treble:高域の音量を調整する。
- Presense:中/高域の音色を調整する。(モデルにより効果が異なる/エッジや明瞭度に影響する)
- Output:出力チャンネル数を選択する。
- Mono:モノラル
- Dual:ステレオ
参考:
Amp | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
キャビネット (Cabinet)
スピーカーキャビネットを模擬したエフェクト。アンプの直後に挿入して使用する。
- Speaker:スピーカーの数と大きさを指定する。
- 1×12
- 2×12
- 4×12
- 4×10
- 4×10 Bass
- Microphone:マイクの位置と種類を選択する。
- 位置
- Near On-Axis:近接・同軸/明瞭で淡白なサウンド
- Near Off-Axis:近接・交差/共鳴感のあるサウンド
- Far:遠隔/バランスの取れた空気感のあるサウンド
- 種類
- Dynamic:ダイナミックマイク/近接用、大きな音を処理できるがザラつきのある音になる
- Condenser:コンデンサマイク/遠隔用、精密な音を録音できる (デフォルト)
- 位置
- Output:出力チャンネル数を選択する。
- Mono:モノラル
- Dual:ステレオ
参考:
Cabinet | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
ペダル (Pedal)
ギター用ディストーションエフェクト。
- 種類
- OD:オーバードライブ/軽い歪み感
- Distort:ディストーション/歪んだ音
- Fuzz:ファジー/大きく歪んで不安定な音
- Bass:低域の歪み効果を調節する。(中心周波数 100 Hz)
- Mid:中域の歪み効果を調節する。
- 中心周波数
- 左端:500 Hz
- 中央:1 kHz
- 右端:2kHz
- 中心周波数
- Treble:高域を除去するシェルビング EQ (カットオフ周波数 3.3 kHz)
- Sub:低域をブーストするローシェルフフィルター (カットオフ周波数 250 Hz)
参考:
Pedal | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
Pedal 使用のヒント | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
イコライザー (EQ)
- Channel EQ:シンプルながらフレキシブルな3バンド EQ
- HP 80 Hz:低域のランブルノイズを除去する
- Low:ローシェルフフィルター (100 Hz)
- Mid:指定した周波数のベルフィルター
- High:ハイシェルフフィルター/減衰の場合、ローパスフィルターが追加される (8 ~ 20kHz)
- Output:出力のゲインを調節する
- EQ Eight:8パラメトリックフィルター EQ
- EQ Three:3バンド EQ
参考:
ラジオトーンを一瞬で作る方法 | I Love Fat Bass
EQ を使って要らない周波数帯のカット | Make Inspiring Beats
新デバイス「チャンネル EQ」 | Make Inspiring Beats
Channel EQ はサクッと音作りできて最高 | 無理ない暮らし
MS EQ (EQ について真面目に取り組んでみる その4) | Sound Lab Kichizyo
トラックメイカーおすすめの EQ「EQ Eight」と「Pro-Q2」の紹介 | MIDI BASS
Channel EQ | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
EQ Eight | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
EQ Three | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
Mid/Side (M/S) EQ and Utility mode in Ableton Live Explained | Noisegate
サイドチェーン
- ブラウザーから「オーディオエフェクト > Dynamics > Compressor」を、サイドチェーンで圧縮する対象のトラックにドラッグしてインサートする。
- Compressor デバイスのタイトルバーで下向きの三角をクリックしてサイドチェーンを表示する。
- 「Sidechain」を有効にし、「Audio From」でサイドチェーン入力の対象にするトラックを選択し、分岐位置として
Pre FX
など適切な位置を選択する。 - 必要であればサイドチェーン入力用の EQ を設定する。
- レシオ (Ratio)
7
程度、アタック (Attack)2
ms 程度、リリース50
~100
ms 程度に設定する。圧縮対象の音色に合わせてパラメーターは適宜調整を行う。
参考:
サイドチェイン (ダッキング) をオートメーションでやるのがおすすめな理由とは? | サッキーのさっきの出来事
Ableton LIVE でサイドチェインコンプを掛けるやり方 | 無理ない暮らし
サイドチェインの初歩的な使い方 | Make Inspiring Beats
サイドチェインを理解する 前編 音の居場所を作る | Ableton [公式]
コンプレッサーの サイドチェイン機能 後編 定石と応用 | Ableton [公式]
How to Use Sidechain Compression in Ableton | Black Ghost Audio
Glue Compressor
参考:
Glue Compressor | SoundATHLETE COLUMN
Glue Compressor | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
How to use the Ableton Live GLUE COMPRESSOR audio effect | PCAudioLabs
Drum Buss
参考:
Drum Buss | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
マルチバンドエフェクタを作る
参考:
Multi Band Effect Rack を作ろう | Sound Lab Kichizyo
Multiband Dynamics | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
インストゥルメント/ドラム/エフェクトのラック | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
スペクトラムアナライザー (Spectrum)
参考:
周波数を調べるスペクトラムの使い方 | Make Inspiring Beats
Spectrum | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
ボーカルエフェクト
参考:
best vocal settings/effects – Ableton Forum
ボーカル抽出/除去
参考:
Vocal extraction – Ableton Forum
How does one remove vocals from a track? – Ableton Forum
Easiest way to isolate Vocals? – Ableton Forum
外部エフェクト機器を使う
参考:
External Audio Effect | Ableton リファレンスマニュアル [公式]
事例/実例/音作り
参考:
San Holo が公開した Future Bass の音作り | マタタキベース
Tips
参考: