要点
モデル
- モデリング
- 細かな凹凸、ヘコミの再現 (Dent / Dimple / Cavity / Pit)
- ベベル/面取り/フィレット (Fillet / Chamfer / Round)
- テクスチャ
- スケール:なるべく実スケールに合わせ、オブジェクト間で不整合を生じさせない。
シーン配置
- オブジェクト:必要なだけオブジェクトを配置する。
- 詳細度:シーンの詳細度によってオブジェクトの数や細部の作り込み度合いを決定し、適切なオブジェクト選択して配置する。
カメラ
- アスペクト比:出力画像あるいは映像の使用媒体、最終出力対象に合わせたアスペクト比を用いる。
- 視野角:シーンに合わせた適切な視野角を選択する。
- 被写界深度
- 焦点
- アイレベル
- チルト角
- パース/構図:平行線や直角を構成するエッジを考慮して構図を決定する。極端な消失点の配置に注意する。
ライティング
- コントラスト:適度なコントラストを生じさせる。
- グラデーション:パッキリさせ過ぎず、グラデーションで表現する。
レンダリング
- パフォーマンスを考慮して、解像度やサンプル数を決定する。
- 整然とした印象が欲しい場合は、ノイズを避けるためにサンプル数の下限を上げ、デノイズの適用を検討する。
コンポジット
- レベル調整:過度な白飛びや黒つぶれを避ける。
アントラージュ
- 適度にリアリティを持った画像の貼り込みにより、コンセプトの詳細度を上げる。
- 随伴的人物や群像については適度なデフォルメを施す。
参考:
初心者が建築系の 3DCG を作る時に知っていた方が良い7つの項目 | MODELING HAPPY